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開拓社叢書18
英文法を探る

編著者:
安藤貞雄 (著)
ISBNコード:
978-4-7589-1813-8
発売日:
2007年9月10日
定価:
3,132円(税込)(A5・260頁)
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内容

本書は、やや特異な構文の語法を文脈の中で追究した8編の論考を収めた第 I 部、伝統文法、認知意味論、生成文法、英語史の枠組みで書かれた9編の論考を収めた第 II 部、10編の英語学のトピックを点描した第 III 部から成っている。全巻を貫いている姿勢は、英文の意味を文単位ではなく、より大きな脈絡の中でとらえること、常に「なぜか」を問う原理追究の精神、そして、権威を盲信しない「健康な懐疑主義」である。

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目次

はしがき

第I部 語法探索
第1章 'All a poet can do today is warn' の構文
1.1. 使用区分と文体
1.2. toを省略する心理
1.3. toの出没による差異
1.4. 類似構文との比較

第2章 'How is it that ...?' と 'Why is it that ...?'
2.0. はじめに
2.1. 文法的・文体的な性格
2.2. ほぼ同義的な場合
2.3. 「意見・説明」を求める場合
2.4. まったく意味の異なっている場合

第3章 'V+(the) hell out of' の構文
3.0. 二つのタイプ
3.1. A型の例
3.2. B型の例
3.3. 両タイプの意味と起源

第4章 'pat sb on the back' とその類型
4.1. A型とB型
4.2. 両型の差
4.3. B型と感情的色彩
4.4. C型の存在
4.5. C型の特質

第5章 What I did, I started talkingの構文
5.0. はじめに
5.1. What I didのタイプ
5.2. What I may do, I may ... のタイプ
5.3. What I did wasのタイプ
5.4. All I did wasのタイプ
5.5. what, all以外の語にみちびかれるタイプ
5.6. 機能と起源

第6章 'do + the -ing' の構造
6.1. 使用区分
6.2. theの性格
6.3. doの意味
6.4. この構造の特質と類型

第7章 'say, talk, etc. to oneself'
7.1. say to oneself
 7.1.1. 「ひとりごとを言う」の場合
 7.1.2. 「心の中で考える」の場合
 7.1.3. どちらとも決しがたい場合
7.2. talk/speak to oneself
7.3. 類 型

第8章 「All is 抽象名詞」の構文
8.1. 用 例
8.2. 説 明


第II部 英文法を探る
第9章 無生物主語構文
9.1. 特 徴
9.2. 無生物主語の訳し方
9.3. 無生物主語をとる動詞
9.4. おわりに

第10章 Itのステータスについて
10.0. はじめに
10.1. 環境のit
10.2. 非人称のit
10.3. it外置構文
10.4. it分裂構文

第11章 叙想法の諸問題
11.1. 叙想法の機能
11.2. 用語の問題
11.2. 叙法はどの節点に生成されるか
11.3. 叙想法動詞は非定形か
11.4. 命令的叙想法の否定文では,なぜdo-supportを必要としないのか
11.5. 叙想法節の補文標識thatは省略できないのか
11.6. 1人称, 3人称への命令は可能か
11.7. Were I you (=If I were you) の形式の起源
11.8. Subjunctiveは常に従節中に生起するのか

第12章 Subjunctiveは「接続法」か
12.0. はじめに
12.1. A.の問題
12.2. B.の問題

第13章 構文とプロトタイプ
13.1. 使役・移動構文と結果構文
13.2. 結果構文の諸タイプ
13.3. 従来の統語分析の検討
 13.3.1. Ternary分析
 13.3.2. Binary分析
 13.3.3. Hybrid分析
 13.3.4. VP shell分析
13.4. 新しい分析
13.5. 結果構文の制約
13.6. 類似構文
 13.6.1. BODY PART off 構文
 13.6.2. way構文
 13.6.3. 'time' away構文
 13.6.4. V to one's feet
 13.6.5. V out
 13.6.6. V up

第14章 overの意味分析
14.0. はじめに
14.1. Lakoff (1987) の分析およびその批判
 14.1.1. スキーマ1: above-across「上方を横切る」
 14.1.2. スキーマ2: above「上に」
 14.1.3. スキーマ3: covering「覆う」
 14.1.4. スキーマ4: reflexive「再帰的」
 14.1.5. スキーマ5: excess「超過」
 14.1.6. スキーマ6: repetition「反復」
 14.1.7. overのメタファー的な意義
14.2. Lakoff (1987) の問題点
14.3. Dewell (1994) の分析
 14.3.1. 中心的なスキーマ:半円形の経路
 14.3.2. プロファイルされた分節
 14.3.3. 結果状態
 14.3.4. 伸びていく線的なTR
 14.3.5. 二次元から三次元への変換
 14.3.6. 再帰的なTR
 14.3.7. 平面的な覆い:中心的なスキーマからの逸脱
14.4. Dewell (1994) の分析の問題点
14.5. 代 案
 14.5.1. 中心的スキーマ
 14.5.2. 分節のプロファイル
 14.5.3. イメージ・スキーマの回転
 14.5.4. TR自体の回転
14.6. overlookとoversee

第15章 否定辞notの位置について
15.1. 文否定のnotの位置
 15.1.1. be/haveの場合
 15.1.2. 一般動詞の場合:do-support
15.2. 構成素否定のnot
15.3. 意味と形式との不一致

第16章 英語の例外構造について
16.1. 例外構造とは
16.2. Reinhart (1991) 批判
16.3. 代 案

第17章 英語史四章
17.1. ought toはなぜtoが付くのか
17.2. 迂言的doの起源
 17.2.1. 従来の諸説
 17.2.2. 代 案
17.3. It's meの構文
 17.3.1. この構文の歴史
 17.3.2. 従来の説明
 17.3.3. 新しい解釈
17.4. 痕跡を削除できるか
 17.4.1. 従来の説明
 17.4.2. 反 例


第III部 英語学点描
第18章 since構文と時制
18.1. 主節の時制
18.2. since節中の時制

第19章 ?why to go と *who to go
19.1. ?why to doの実例
19.2. *who to go

第20章 Who may you be?

第21章 Jespersen sometimes nods.
21.1. What's the matter?
21.2. Oh, to be in England

第22章 anaphoricとcataphoricの訳語

第23章 learn to doとlearn how to do

第24章 'He's fat, and scant of breath'

第25章 The Cricket on the Hearthを読む

第26章 逸話好きなイェスペルセン

第27章 イディオム三題
27.1. Thunder turns the milk
27.2. Spitting on a coin
27.3. Before you can say "Metro-Goldwyn-Mayer"

引用文献
索  引
初出一覧

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