英語は仮定法だ 仮定法がわかれば、英語に奥ゆかしさが出る!! |
目次 |
仮定法を知って,英語への感覚が高まる喜び | 3 | ||
第1章 直説法と仮定法 | 9 | ||
まず,動詞の呼び名からはじめよう | 10 | ||
母国人が知らないかもしれないことを知っておく | 12 | ||
人に英語を教えてはならないのが実用英語の世界 | 13 | ||
運用能力がなければならないのが実用英語の世界 | 15 | ||
まず,「上級」についての基礎知識 | 16 | ||
「超級」では役立たないといってよい受験英語 | 19 | ||
動詞(verbs)を考えることからはじめよう | 20 | ||
動詞(verbs)と法(moods)の位置づけ | 21 | ||
法をmoodsとよぶ理由 | 22 | ||
直説法,命令法,仮定法の意味 | 23 | ||
直説法と仮定法にある大きな違い | 24 | ||
直説法と仮定法。いずれも動詞V1, V2, V3, V4, V5 | 25 | ||
第2章 仮 定 法 | 31 | ||
まず,仮定法subjunctiveのsub- に注目しよう | 32 | ||
辞書による仮定法(subjunctive)の定義 | 33 | ||
定義を辞書で確かめる。そして「意味」を考える | 35 | ||
感情が隠れているから奥ゆかしいのが仮定法 | 37 | ||
感情を表面に「出す英語」vs「出さない日本語」 | 42 | ||
隠された感情。直接いわないところに意義がある | 46 | ||
仮定法がわかると英語が楽しくなる | 47 | ||
自分の気持ちを大切にしながら話す仮定法 | 49 | ||
日本語の「敬語」は言葉そのものがちがう | 51 | ||
一歩さがって逆をいう。だから,ていねい丁寧! | 53 | ||
仮定法は不可思議にも奥ゆかしい。その理由 | 55 | ||
第3章 仮 定 法 過 去 | 59 | ||
壁にぶちあたることのないよう,思考の変身 | 60 | ||
下の思考で上を志向することのないように | 61 | ||
直説法では,ずばり感情をいう (1) | 62 | ||
直説法では,ずばり感情をいう (2) | 64 | ||
仮定法では勇気をもって発想を転換する | 66 | ||
仮定法過去という名の仮定法 | 68 | ||
仮定法では,いいたいことにとどめることがある | 68 | ||
いいたいことだけにとどめる仮定法 | 71 | ||
接続詞(if)をトル | 72 | ||
「静かにしなさい」も,いろいろ | 75 | ||
Would you ...? Could you ...? で使う仮定法 | 77 | ||
同じこと言い方変えていえる話者。それが上級 | 83 | ||
It’s time .... で,ifをトル | 85 | ||
... would rather .... で,ifをトル | 86 | ||
意味合いが間接的で柔らかい might as well 〜 | 86 | ||
might as well 〜 では,つねに「森」を考える | 88 | ||
might as well 〜 は,むずかしく考えない | 91 | ||
実用英語:「きちんと言えてナンボ」の世界 | 93 | ||
直説法を仮定法に置きかえるための条件 | 97 | ||
主節が先か,従属節が先か。考えながら対話する | 100 | ||
どんどん会話で使おう仮定法過去 | 102 | ||
勇気をだして,思い切り発想の転換をしてみよう | 106 | ||
第4章 仮定法過去完了 | 111 | ||
おだやかに語りかける助動詞should | 112 | ||
文の「主語」も考えながら話す仮定法 | 116 | ||
心で感じる,論理的に整理する。これが実用英語 | 118 | ||
ちょっとした仮定法。知って会話に幅がでる | 120 | ||
どんどん会話で使おう仮定法過去完了 | 121 | ||
ためになる言葉。味わいながら実行する | 125 | ||
直説法では感情をいう。仮定法ではいわなくてよい | 127 | ||
隠れている感情そのものが文の意味 | 132 | ||
直説法と仮定法の間には,時制の一致がない | 133 | ||
主語に仮定法の意味をにじませて,スッキリと | 135 | ||
副詞句に仮定法の意味をにじませて,スッキリと | 138 | ||
第5章 仮 定 法 未 来 | 143 | ||
やんわりとした口調で提案ができるよう | 144 | ||
脅しは脅しでも口調がちがう。そこが重要! | 145 | ||
基本は未来をいうから仮定法未来 | 146 | ||
それぞれ役割がちがうshouldを意識して会話する | 148 | ||
日頃から会話で訓練しておく倒置文 | 149 | ||
感動しながらnoticeする。これがコツ | 150 | ||
第6章 仮 定 法 現 在 | 155 | ||
仮定法現在もしょっちゅう会話で使っている | 156 | ||
shouldをトル。それが仮定法現在の基本である | 157 | ||
見えない聞こえない。しかしshouldはshould | 159 | ||
どんなときも口調がやさしい仮定法現在 | 160 | ||
規則や命令も仮定法現在でやさしくいおう | 163 | ||
祈りの言葉に仮定法現在。これもよく使う | 164 | ||
仮定法現在使ってみよう。奥が深くなる | 166 | ||
これを機会に,さらに上をめざしてお励みいただきたい | 169 | ||
付録:著者との「仮定法あれこれ」対談 | 172 |