英語学史 - 目次　（株式会社開拓社）


はしがき				iii

第1章　言語学の歴史的展望				1
	1.1. 言語学とは何か		1
	1.2. 言語学の分野		2
	1.3. 言語学の歴史		6
	1.4. 構造主義の言語学		10
	1.5. 変形生成文法		14
	1.6. その他の学派		17
		1.6.1. タグミーミックス	17
		1.6.2. 成層文法	17
	1.7. 関連諸分野		17
		1.7.1. 心理言語学	18
		1.7.2. 社会言語学	18
		1.7.3. 人類言語学	18
		1.7.4. コンピューター言語学	19
		1.7.5. 数理言語学	19
		1.7.6. 哲学と言語学	19
		1.7.7. 文体論	20
		1.7.8. 応用言語学	20

第2章　アメリカ構造主義言語学				21
	2.1. 構造言語学の範囲		21
	2.2. アメリカ構造言語学以前		22
	2.3. アメリカ構造言語学の誕生		29
	2.4. サピア		32
	2.5. ブルームフィールド		38
	2.6. 新ブルームフィールド学派		44
		2.6.1. 概観に便利な文献	44
		2.6.2. ブルームフィールドと新ブルームフィールド学派	46
		2.6.3. レベルの分離	46
		2.6.4. テクストの中にすべてがある	49
		2.6.5. 構造中心的	54
		2.6.6. 方法論の厳正さ	67
		2.6.7. エテイツクとイーミツク	60
		2.6.8. 発見の手順	64
		2.6.9. 分布	66
		2.6.10. 相補分布	74
	2.7. 回顧と展望		77

第3章　変形生成文法への胎動				86
	3.1. 構造主義言語学からの脱皮		85
	3.2. 変形とは何か		88

第4章　変形生成文法の道標				97
	4.1. 始発点『文法の構造』		97
		4.1.1. 変形生成文法の誕生	97
		4.1.2. チョムスキーの言語理論	99
		4.1.3. 『文法の構造』	1OO
	4.2. 『文法理論の諸相』－標準理論		118
		4.2.1. チョムスキーの言語学的土壌	118
		4.2.2. 『文法理論の諸相』の概要	120
		4.2.3. 『文法理論の諸相』の位置づけ	126
	4.3. 『生成文法の意味論研究』－拡大標準理論		132
		4.3.1. 『生成文法の意味論研究』の概観	132
		4.3.2. 「名詞化管見」	140
		4.3.3. 「深層構造, 表層構造, 意味解釈」	143
		4.3.4. 「変形文法理論における経験的問題」	149
	4.4. 『形式と解釈』－改訂拡大標準理論		150
		4.4.1. 『形式と解釈』の概観	150
		4.4.2. 「形式と解釈をめぐる諸問題」	165
		4.4.3 「言語の本質について｣	166
		4.4.4. 「変形に課せられる諸条件」	169
		4.4.5. 「文法規則に課せられる諸条件｣	170
	4.5. チョムスキーを読む		173
		4.5.1. Syntactic Structure (1957)	173
		4.5.2. Language and Mind (1972)	177
		4.5.3. Reflections on Language (1975)	182

第5章　言語学の中の英語学				187
	5.1. 言語学の動向－ 1970年代前半を中心に		187
		5.1.1. 無気味な静けさ	187
		5.1.2. アメリカにおける競合理論	188
		5.1.3. ヨーロッパにおける処理論および機能文法	191
		5.1.4. 標準理論における諸理論および機能文法	195
	5.2. 言語学の動向－ 1970年代後半を中心に		198
		5.2.1. 変形文法に対する不満と批判	198
		5.2.2. 学問的伝統文法との比較	200
		5.2.3. 生成文法と格文法	203
		5.2.4. 変形文法は経験科学か	210
	5.3. LGB の座標		218
		5.3.1. LGB への道のり	218
		5.3.2. LGB 理論の出現	220
		5.3.3. 原則の相互作用としての規則	222
		5.3.4. パラメータと個別文法原則のモジュール化	225
		5.3.5. LGB 以後の理論の発展	227
	5.4. 変形生成文法の30年		231
		5.4.1. 「チョムスキー革命」は存在した	231
		5.4.2. チョムスキー理論は万能か	233
		5.4.3. チョムスキーの歩み	234
		5.4.4. 日本の英語学とチョムスキー理論	239
	5.5. 英語学と言語学		243
		5.5.1. 英語学の言語学か	243
		5.5.2. 性能の良い小道具	248
		5.5.3. 言語学と一線を画す英語学	253

参考文献				256
索引				263
	1. 語句索引		265
	2. 人名索引		271